〈剣と杖〉ではPLとして、またはGMとして、セッションに参加することができます。
まずは、 「GMについて」、「PCについて」を一読してください。
〈剣と杖〉では「掲示板」の「セッション募集」でGMが募集をかけるところから始まります。
PLとして参加したい人は、GMが募集をするのを待ちます。
基本的にGM次第ではありますが、「#剣杖の雑談」の会話からセッションが始まったりすることもあります。なので、セッション以外でも積極的に「#剣杖の雑談」には参加して会話してみるとよいでしょう。
セッション成立までの流れは以下の通りです。
1.GMがセッション募集をする。
テンプレートを参考にセッション募集の投稿をします。
このとき注意するのは、募集内容を明確にすることです。
〈剣と杖〉では募集PLについてレベルではなく総経験点で分類します。
初めは戸惑うかもしれませんが、慣れてくるとこの方がPCのバランスが取りやすいことがわかると思います。
セッションの終わり時間について明記しましょう。もちろん目安ですが、なるべくその時間を越えないように時間配分を行ってください。
もし、その時間を越える場合は、a)巻く、b)後日にまわす、などの選択肢があります。
巻くというのは、GMがある程度強引に話をまとめることです。ラスボス戦なら勝利条件を決めるとか、エピローグならGMが語って終わりにするとかの対応になります。ラスボス戦前の状況だと巻くのは難しいかもしれません。
後日にまわす、というのはPL全員の合意が取れた場合に後日続きを行うことです。PL全員の都合を合わせるのが難しいので、なるべく避けた方が良いでしょう。逆に都合さえ合えば後日にまわすのに不都合はありません。
2.PLが応募する
GMが設定した締切時間までに参加できるPLはPCのリンクを貼って応募します。
このとき、GMの負担を減らすためにPCの技能レベルやPLの事情などを記載すると良いでしょう。
募集にフェロー可とあり、フェローでの参加を希望する場合はその旨記載します。
GMへの質問がある場合は、ここで質問しても良いですし「#剣杖の雑談」で聞いてみても良いかもしれません。
3.抽選する
時に、GMが募集した人数よりも多い応募があることがあります。
その時は、GMが応募者の技能などを見てセッションを成功させやすい構成のパーティにするために抽選を行います。
抽選結果をここに記載し、PLに準備をしてもらいます。
なお、どうしてもパーティバランスがとれずに不成立となることもあり得ます。
GMはセッションを募集したから必ず行わなければならないわけではなく、不成立(いわゆる、流す)にすることも選択肢から捨てる必要はありません。
4.セッションをする
GMはIRCチャットに任意のチャンネルを作成し、そこでセッションを行います。
一般的にメインの会話をするチャンネル、PCの相談などをするチャンネル、装備品やパラメータの管理をするチャンネルの3つを用意すると良いでしょう。
また、セッション中は必ずダイスを使いますので、GMはダイスボットの用意をします。
5.結果を投稿する
GMは掲示板にセッションの結果を投稿します。
結果には、経験点、報酬、名誉点、各PCの成長能力やそのセッションのあらましなどを記載します。
フェローを使用した場合は、フェローのPLにわかるように、少し詳しめに話を書くと良いと思います。
以上がセッションの流れとなります。